解析受託

MIRAI CRAFTでは、タイにてCAE解析業務を承っております。
有限要素法(FEM)により微分方程式を近似して解析を行います。
強度解析だけでなく、液体や気体の流れ解析も承ります。

モノづくりをする上で、試作段階でのトライアル&エラーによる検証は非常に重要です。
当然、それに比例して開発費用、時間がかかってしまいます。

CAE解析を実施することにより、最低限の試作で設計コンセプトの道筋を決めることができ、
開発費用削減と開発工数短縮を実現することが可能となります。

基本的に、解析に必要となる情報はお客様にてご用意頂くことになります。
(解析依頼内容により必要情報は変わりますので、都度ご連絡差し上げます)
・3Dデータ
・図面
・材料特性
  - 材料名
  - 質量密度
  - 縦弾性係数(ヤング率)
  - ポアソン比(縦方向と横方向の歪の比)
  等
・初期条件
・境界条件
・加重・負荷条件
 等

CAE解析をご依頼頂くにあたり、どういう形で依頼したらいいか分からない、
というお客様につきましては、まずはお気軽に一度ご相談下さい。

どういったことをしたいか、どういったアウトプットを出したいか、
をご教示頂けましたら、弊社のモノづくりに関する経験から、
CAE解析のケイパビリティーをもとに、弊社よりご提案差し上げることも可能です。
・今までCAE解析を実施したことがなく、何ができるか分からないので、
 どう依頼していいか全く分からない。
・顧客先の問い合わせに対し、納得頂ける回答をする為に解析を行いたいが、
 どういったデータを準備すればいいか判断ができない。
・材料力学の知見がなく、解析に必要なパラメーターや材料物性値、解析条件等の
 指示を出すことができない。
 等

また3Dモデルが作成できない場合は、弊社にて承ることも可能です。
MIRAI CRAFT 設計受託

<実施例>
お客様とのNDA(Non-Disclosure Agreement)の関係上、実際の実施例を
ご紹介することができない為、イメージをご理解頂く為に、
弊社オリジナルの解析実施例をご紹介させて頂きます。

◆ 事例1:片持ち梁の強度解析
  弊社の名前が入った片持ち梁の3Dデータ作成し、応力とたわみを確認する。 

Analysis1

・材料特性を入力する。(便宜上、本事例では鉄鋼としました)
・黄色部の面に、上から下方向の加重をかける。
・黄色部と反対側の面を固定端する。
・メッシュを切る。(参考例の為、粗目に切りました)

Analysis2

・解析ジョブを投入し計算実施する。
 → 結果は以下の通りです。

Analysis3
Analysis4

【考察】
“C” や “F” の文字は、左右非対称なので、断面一次モーメントを
面積で割ることで算出される図心がセンターからずれ、
真下ではなく、ねじれる方向にたわむことが確認できました。
“I” や “T” の文字は、形状的に垂直方向の線が入っている為、
補強となり下側にたわみ難く、且つ、水平方向の線もある為、
ねじれる方向にもたわみ難い関係で、断面二次モーメントが大きくなり、
たわみ量が全体的に少なくなることが確認できました。
また応力は梁の根本部で最大値となることが確認できました。

材料力学の知見がある方、振動耐久や解析の業務に携わっている方であれば、
本結果は比較的容易に予測できたかと思います。
弊社の見解は、と言いますと、
“M” の文字がここまで下にたわんでいたことが想定外でした。

◆ 事例2:金型内の材料流れ解析
  弊社の会社ロゴマークを射出(インジェクション)成形にて成形すると想定し、
  金型内の材料流れを解析する。

・2次元の弊社ロゴマークデータから3次元データを作成する。

2次元イラストデータから3次元CADデータを作成する。
(完成イメージは動画をご参照下さい)
実はこれはこれで非常に大変な作業になりますが、
MIRAI CRAFTならポンチ絵や手描きラフスケッチ、
また写真からでも、CADで読み込むことができる
3次元データにすることが可能です。

・3D CAD上でブーリアン演算 (差) を行う。

金型を想定して直方体の3Dデータを作成し、
ロゴマークデータの部分をブーリアン演算の差で抜き取る。
また材料をチャージするゲート相当の穴形状を上側に設ける。
動画の黄色部が空洞となり材料が流れる領域になります。

・条件を入力して解析を行う。

本事例では、材料の物性値は樹脂 (PP) としました。
初期条件、境界条件を設定し、メッシュを切って計算開始する。
イメージは動画をご参照下さい。
ウェルドラインは推定できるかと思います。
ちなみに本事例での金型サイズは20cm×20cm×3cm相当で、
メッシュサイズと計算時間、計算インターバルにもよりますが、
本解析にかかった計算時間は、
CADデータ作成工数を除外して1日半です。

<解析業務フロー>
まずはお問い合わせ下さい。
その後、ご要望内容と解析条件のご確認のヒアリングをさせて頂きます。

ANALYZE-FLOW

<解析チャージ>
 シンプルな線形モデルの強度解析の場合:3,900 バーツ~/部品
 流れ解析の場合:4,900バーツ~/部品
 (上記に7%のVATは含まれておりません)
 モデルの複雑さや、ご要望されるパラメーター違いによる計算パターン数により変動します。
 お打ち合わせをもとに、お見積りさせて頂きます。
 開発段階だけの期間限定で集中して複数回解析実施する必要があるお客様向けに、
 30日間限定で無制限に解析依頼可能なパッケージもご用意しております。
 まずはお気軽にご相談下さい。

<機密情報のお取り扱い>
 お客様ご指定のNDA(Non-Disclosure Agreement)フォームがございましたら、
 ご提示願います。
 内容確認の上、対応させて頂きます。
 弊社は、お客様の事前承諾無しでご提供頂きました資料・情報類を、
 第三者へ開示又は提供することはありません。